すごく久しぶりの書き込みです。
Derek & the DominosがDuane Allmanをゲストに迎えて演奏したフロリダのタンパ公演、特に目新しい音源が発掘されたというような事はありませんが新しい写真が見つかりました。
それだけ皆さんと共有したく筆を取りました(笑)
右下隅にDuaneの顔も映っていますね。
幾つか私がリマスタリングした音源へのリンクも貼っておきましょう。
Got to Get Better in a Little While
それでは、またね。
すごく久しぶりの書き込みです。
Derek & the DominosがDuane Allmanをゲストに迎えて演奏したフロリダのタンパ公演、特に目新しい音源が発掘されたというような事はありませんが新しい写真が見つかりました。
それだけ皆さんと共有したく筆を取りました(笑)
右下隅にDuaneの顔も映っていますね。
幾つか私がリマスタリングした音源へのリンクも貼っておきましょう。
Got to Get Better in a Little While
それでは、またね。
大村憲司 1976年
初めてCaminoの演奏を聴いたのは高校生の時、たまたまFM放送で流れたHot ‘Lantaの演奏でだった。
最初はAllmansの演奏かと思って聴いていたが、どうも違う。ツインドラムでは無いし、アドリブになるとギターのフレーズが全く違う。でも、とにかく凄まじい演奏にびっくりした。
演奏終了後にバンド名とメンバーの紹介があり、初めてCaminoと言うバンドの存在を知ったのと同時に、その演奏が日本人のバンドで為された事に度肝を抜かれた。
メンバー紹介なんて一度聞いたくらいで覚えられる訳も無く、慌てて当時買っていたMusic Lifeの「日本のロック」のページを漁った。そしてカタカナでカミーノと書かれた写真とメンバーの名前、簡単な略歴を見つけることができた。
メンバーを見ると、大村憲司・これかた広国(後の是方博邦)・小原礼・村上秀一となっていて、大村・村上は元「赤い鳥」との説明が書かれていた。
何ぃ?赤い鳥だぁ?
私にとって「赤い鳥」と言えば「竹田の子守唄」や「翼をください」、「紙風船」に代表される美しいハーモニーを生かしたフォークグループのイメージしか無く、そこにこんなに過激な(笑)演奏をする人間が参加してた等と俄かには信じられなかった。
写真には4人のメンバーが写っており、前列の左側にはワイシャツを羽織り無造作にジーンズのポケットに手を突っ込んだ大村憲司がふてぶてしい顔で立っている。
小原礼の名前はサディスティック・ミカ・バンドのメンバーでもあったので知ってはいたが、他の人は初めて知る名前だった。
と言う事で、実家に帰ってMusic Lifeを漁ってみたが写真は見つけられず、ネットを改めて漁ってたら見つけました。
って、大村憲司、前列左じゃなく後列右じゃないですか?!
人の記憶なんて当てにならない・・・(笑)
Dickey Betts & Great Southern
6/28 金曜日、Dickey Betts & Great Southernの東京公演が六本木にあるビルボード東京であったので、その第1セットに友人達と行って来ました。
Dickey Bettsの来日は、1992年のThe Allman Brothers Bandでの来日以来となるので21年ぶりとなります。
Allmansの来日は1991年と1992年にあった訳ですが、その時私の興味はひたすらJazz方面にあった為、その来日があったことすら知らず(恥)オリジナルAllmansメンバーを目の当たりにするのは初めての経験でした。
Carl Radle命日
本日、と言うかもう既に昨日になりますが、大好きなベーシストCarl Radleが亡くなって33年が経ちました。
彼の演奏は過去に4回(Leon Russell、Eric Clapton来日時)見ているわけですが、あの細い体に似合わぬノリの良い骨太のベースを弾くこと、後ろの方でひっそりと弾いているように見えながら何気に一番大きな音でバンドのグルーブを引っ張っていたことでしょうか。
以前彼については書いていますので、ここでは多くは語らず、彼のバンド仲間であったJamie OldakerがFacebookに少し前に残したコメントと幾つかの写真を投稿して終わりにしようと思います。
Today I miss my old friend and bandmate. I will always cherish the years we spent together making some wonderful music and will keep you close to my heart as I continue my journey. God bless you always Carl Dean Radle..
Love you my friend.. Jamie
2013-02-24 Garden, Shimokitazawa
早いもので、Les DudekのJapan Tourが終わって1週間が経ちました。
前回投稿した横浜Thumbs Up公演に続いて、東京初日に当たる下北沢 Gardenでの公演にも行って来ましたのでレポートを書きたいと思います。
実を言うと前回の投稿は、友人間に回したレポートメールを元に起こしたもので、日本初日と言うこともあり、かなり舞い上がった(笑)レポートとなってしまいましたが、今回はもう少し落ち着いて書こうかと。
因に、公演から10日以上も経ってのレポートとなってしまったのは、その翌日からインフルエンザで倒れてしまった為で、おかげで26日に行われた西麻布Juke Jointでのギグは諦めざるを得なくなってしまいました・・・(残念!!)
Thumbs Upの時は開場まで入り口前に皆たむろしてましたが、さすがに今回は観客も多い為、地下2階にある駐車場のような場所に押し込められてしまいました。
何か異様な雰囲気の漂う中、順番待ちを行い呼ばれた順に階段を上がって会場入りします。
2013-02-19 Thumbs Up, Yokohama
皆様、ご無沙汰しておりました。いかがお過ごしでしたでしょうか?
ブログを更新しない事、ンヶ月。何をしていた訳でも無いのですが、まぁ、性格がズボラなもので(笑)
さて、前回のポストが奇しくもLes Dudekのインタビューだった訳ですが、その後彼の初来日が決定することになるとは思ってもいませんでした。
と言う事でしばしのhiatusからの再開ポストは彼の来日公演について書きたいと思います。
思えば37年前に彼のセルフタイトルアルバムLes Dudekを購入してからと言うもの、是非とも来日して欲しいアーティストの一人でしたが、さすがに諦めていたというのが本音です。
昨年の10月頃でしたか、友人から「未だ内緒だけど来日するよん♪」なるメールを貰った数日後に招聘元のバッファローレコードから正式発表が行われた訳です。
その間のうぎゃぎゃぎゃ大騒ぎを経て、この日がついに来ました。
来日初日にあたる2/19 火曜日、横浜にあるサムズアップ公演に友人のU.M.Aさんと参戦して来ました。
しかし、最近のLes Dudekの写真を見ると、殆どLeon Russellですかい?と言う風貌ですな(笑)
Les Dudekインタビュー 2009
ネタ切れと言う訳でも無いのですが、夏の暑さにやられて元々ボケてる頭が全く働きません。
と言う事で、前回に引き続き他人様のお褌(Guitar Playerのインタビュー)でお茶を濁させてもらおうかと(笑)
4ヶ月ほど前にLes Dudekに関する投稿を行いましたが、また彼の話題です。
このところ幾つか、最近の彼の演奏映像をYouTubeで見る機会がありまして、年は食ったものの相変わらずの素敵なギターを聴かせてくれていました。
が、彼をサポートするバックがダメダメです。特にブーデのタイコ、シンバルの音がうっせーんだよ!しかも走るし。曲の始まりと終わりが1.5倍くらい違うって有りかぁ??
現在はトリオバンドで演っているのですが、演奏している会場と言い、リズム隊と言い、彼の演奏を充分に生かせていない姿にかなり悲しくなってしまいました。
YouTubeへのリンクを貼ろうかとも思いましたが、個人的にちょっと寂しいので、ご興味のある方は自分で探してみてね。
Delaney Bramlett 2008年インタビュー(部分訳 Part2)
前回に引き続きSwamplandでのDelaney Bramlettのインタビューから、Eric Claptonについて話している部分を。
Delaney & Bonnie and FriendsからEricがBobby Whitlock/Carl Radle/Jim Gordonを引き連れてDerek & The Dominosを結成したと言う話を聞いた事がある人は多いと思います。
更に言えば、Delaneyがその事を恨みに思い、1970-11-20に行われたDominosのSanta Monica Civic Auditoriumでの公演にゲスト出演した際にわざと下手くそに演奏し、公演を無茶苦茶にしたと言う話も実しやかに伝わっていますね。
確かに、ブートによってはDerek’s Boogieと題されたAllnight Longでの演奏で聴くことができるスライドギターの酷さは目に余るものがあったのは事実。でも、Delaneyがその事を恨みに思ってゲスト出演するようなことがあり得たとは思えないのです。
Delaney Bramlett 2008年インタビュー(部分訳)
すっかり更新に間が開いてしまいました。
今回は、時々コメントを頂いているsatoさんのブログとの勝手な連動企画です。
これはSwamplandと言うアメリカ南部の音楽に関する話題を取り上げているサイトに掲載されたDelaney Bramlettの2008年インタビューの抜粋になります。
全体は2部構成になっており、今回はPart 2からの紹介になります。
satoさんは主としてジョージ・ハリスンに関してDelaneyが語った部分について書かれていますが、こちらはそのインタビューからDuaneに関して語っている部分を。
因みにタイトルもsatoさんのブログのパクリだす(爆)
Delaney Bramlettについては多くを語る必要は無いでしょう。Delaney & Bonnieと言う夫婦デュオで非常にアメリカ南部色の強い音楽をリリースし、George Harrisonは言うに及ばず、Georgeと親交のあったEric Claptonにも大きな影響を与え、更には両人とも彼らのツアーに参加したことでも知られていますね。
EricはそれまでのCreamやBlind Faithと言った輝かしいブリティッシュ・ロックの名声をかなぐり捨て、Delaney & Bonnieの元、新たな自分の求める音楽の旅を始めた訳です。
それは1969年の事でしたが、その後1970年半ばまでDelaney & Bonnie and Friendsの一員として彼らのバックを勤め、バックをやっていた気の合う連中とDerek & The Dominosを結成した事は偶然では無いと思います。
続きを読む ‘デラニー・ブラムレットの語るデュアン・オールマン’
Neil Young “Needle And The Damage Done”
ちょっとバタバタしていて、随分と更新が滞ってしまいました。
確か1972年のこと、中学3年の夏くらいだったと思います。当時弾いていたギターは、前にも書いたように、FirstmanのLiverpool Deluxeと言う国産オリジナルデザインのギターです。
ミュージックライフと言う音楽雑誌から音楽に関する情報を得ていた私は、そこに出ている写真を眺めつつ、憧れの海外ミュージシャンが使っている普通の(笑)GibsonやFenderのギターが欲しくて仕方なかったのだ。
けれど、音楽雑誌に出ているGibsonやFenderの広告を見るに付け、中学生如きにおいそれと買えるような代物でない事も分かっています。
分かっていても欲しいと言う気持ちは抑えられるものでもなく、無い知恵を絞っていると、以外にもヒントはそのミュージックライフ誌に転がっていたのでした。
そこで見つけた記事の片隅には、アメリカではポーンショップ(質屋さんのことですね)に安い値段で掘り出し物のギターが売られている、中にはオールドギター(今で言うヴィンテージギターのこと)も結構あると書かれているではないですか?!
これだ、これしかない! 当時親父は商社勤めをしており、何人もの部下がアメリカに駐在している、中には自分も見知っている人がいる、その中の誰かに買ってもらい日本に送ってもらうように頼めば良いんだ!
中学生の妄想は綿飴の如く膨らみ、周りでは誰も持っていない憧れのGibson・Fenderのオールドギターを弾いている(見せびらかしている 笑)自分を思い浮かべて薄ら笑いを浮かべる始末。
何と言う甘い考えでしょう。甘いよ、本当に甘い!
そう、ギターに詳しい人ならいざ知らず、知識の無い一介の商社マンにポーンショップで掘り出し物のギターなぞ買える訳が無いのです。
でも当時の私の頭の中はその甘い考えで埋め尽くされ、また親父も良く分かりませんから、そんなものかと部下に頼んでくれました。
もうワクワクです。天にも昇る気持ちでした。1ヶ月か2ヵ月後には自分も憧れのミュージシャンと同じギターを手にするんだと毎日にように何か届いていないか両親に尋ねるほど。
そして2ヵ月後、ギターでは無く、レコードが2枚入っている包みが手紙と共に届きました・・・
続きを読む ‘アメリカの匂い’