Les Dudek Revisited

Les Dudekインタビュー 2009

ネタ切れと言う訳でも無いのですが、夏の暑さにやられて元々ボケてる頭が全く働きません。
と言う事で、前回に引き続き他人様のお褌(Guitar Playerのインタビュー)でお茶を濁させてもらおうかと(笑)

4ヶ月ほど前にLes Dudekに関する投稿を行いましたが、また彼の話題です。
このところ幾つか、最近の彼の演奏映像をYouTubeで見る機会がありまして、年は食ったものの相変わらずの素敵なギターを聴かせてくれていました。
が、彼をサポートするバックがダメダメです。特にブーデのタイコ、シンバルの音がうっせーんだよ!しかも走るし。曲の始まりと終わりが1.5倍くらい違うって有りかぁ??

現在はトリオバンドで演っているのですが、演奏している会場と言い、リズム隊と言い、彼の演奏を充分に生かせていない姿にかなり悲しくなってしまいました。
YouTubeへのリンクを貼ろうかとも思いましたが、個人的にちょっと寂しいので、ご興味のある方は自分で探してみてね。


彼は今までに7枚のソロアルバムを発表していますが、その内5枚は1970年代後半から1981年にかけてのものです。

・Les Dudek (1976)
・Say No More (1977)
・Ghost Town Parade (1978)
・DFK (The Dudek Finnigan Krueger Band名義 1980)
・Gypsy Ride (1981)


その後、ソロとしては名を潜める訳ですが、まぁ色々な方々のバックを勤めてレコーディングしたりツアーメンバーとして帯同したりしてた訳ですね、Steve Miller BandとかSteve NicksとかCherとかですか。
Steve NicksとCherは彼のガールフレンドでもありましたね(女好き? 笑)
多分、自分名義でのギグもしていたのでしょうが、残念なことにその期間の音源や情報が見つけられませんでした。

ところが2001年に、唐突にまた自分名義のソロアルバムを発表します。
・Deeper Shades of Blues (2001)


昔の少しおどけた感じの風貌は影を潜め、渋い不適な面構えのジャケットですね。

続いて2003年にもアルバムを発表します。
・Freestyle (2003)


これら2枚のアルバムは古巣のコロンビアレコードを離れて(当然か)E Flatと言う良く知らないレーベルから出ていますが、バックを固めるメンバーはそれなりに豪華です(知らん人も多かったけど 笑)

以上のアルバムは、2イン1も含め未だ何とか入手可能です。

70年代のライブ音源も幾つか出回っています。
正直言って、もの凄く格好良い演奏が聴けます。オフィシャルのスタジオ盤よりもずっとスリリングでタイト、引き込まれてしまいます。

それらのリストを以下に示します。
・Polar Bear 1974-11-10 Record Plant, Sausalito, CA
・Les Dudek 1975-03-07 Unknown, Fairfax, CA
・Les Dudek 1976-04-06 Orpheum Theatre, Boston, MA
・Les Dudek 1978-05-11 Cotillion Ballroom, Wichita, KS
・The Dudek The Finnigan Krueger Band 1978-07-18 Palladium, New York, NY
・Les Dudek 1978-??-?? Trod Nossel Studios, Wallingford, CT

この内、Fairfax音源とCotillion Ballroom音源は残念ながら聴いていませんが、他のものはいずれも素晴らしい演奏を聴かせてくれています。
特にDFK名義の音源はバンドメンバーの凄さと相まって、実にタイトで素晴らしい。
また、最初期と思われるPolar Bear名義の演奏はWolfgang’s Vaultで全曲聴く事ができますので必聴です。

音源の調査を進めると、1978年以降はしばらく彼名義の音源は無く、1990年に2種類、また暫く飛んで2006年から幾つか音源が出回っているようです。

それではインタビュー本編に。(前説は省略ね♪ 笑)

●どうやってAllman Brothersと演奏することになったのですか?

L: 丁度Duaneが亡くなった直後だったな。俺の地元バンドのキーボード奏者のPeter CelesteがフロリダにいたDickey Bettsを知っていたんだ(注:Peter Celesteは当時のDickey Betts Band:Soloのキーボード奏者でもあったとか。ここhttp://swampland.com/articles/view/title:larry_howardを参照)俺とPeterはジョージアのメイコンに行ってBrothersとジャムをすることになった。Dickeyは何曲か選んで、俺にどう思うか尋ねたよ。俺は、俺が思ってたことから幾つか良さそうなポイントを彼に伝えて、暫くすると彼は「どうしてここに来て俺と一緒に演らないんだ?」って言うんだ。
俺はスタジオにいて、Duaneが立っていたところにいる自分に気付いたんだ。そいつぁ本当に不思議な、幸せいっぱいな気分だった、オリジナルのAllman Brothers Bandと一緒にいるんだからね、勿論Duaneはいないけど。あれは俺のキャリアの中でも間違いなく最高なものの一つだったね。
俺はDickeyと共作したRamblin’ ManとJessicaの演奏を始めたんだ。

●あなたのスライド演奏にはDuaneで知られる素晴らしいフレーズと同じフレーズが聴かれますね。

L: Duaneと俺は同じ地域に、同じ頃、同じような音楽を聴いて育ったんだ、それが俺たちのスタイルが似ている理由さ。俺たちは二人ともたくさんのRy Cooderの演奏を聴いた。それに俺たちはピックを使わなかった。俺たちはガラス製のスライドボトルを使って指で弾く。こいつは音の面で役立つ。金属のとは違うんだ。より歌ってくれるよ。

●アルバムBrothers and Sistersでプレイした後、何故バンドに加わらなかったのですか?

あの頃、Dickeyは全部自分でやるようにしていて他のギタリストとやるつもりは無かったんだ。バンドの何人かは俺に加わって欲しがってたけど、Dickeyは本当にそれを望まなかったんだ。それで、俺はBoz Scaggsとやり始めたんだ。

●あなたは彼のSilk Degrees、大きなヒット作でした、でプレイしたのですね。これがSteve Millerと会うことに繋がったわけですね。

L: そうだ、あの一頃はえらく詰まった状態だったな。俺はBozとツアーをしていて、俺たちはJokerツアー中のSteve Millerとロードに出てたんだ。あのツアーが終わった後、Steve MillerはBozのバンドから数名とJames Cottonのバンド、奴らは俺たちと一緒にロードに出てたんだが、からも数名を引っ張って来てシアトルで大量の曲を録音した。彼はそれら全部を選び出し、その時にどいつが一緒にやってベストだったか見てたんだ。Fly Like an Eagle、Book of Dreams、Living int the 20th Centuryは皆このセッションからできたものだ。俺はSteveをじっくり聴いて、俺たちは実に似たようなスタイルでやって来たことが分かった。実際に、彼と一緒に演奏しレコーディングできたことは大きな名誉だ。

●あなたはその頃Journeyに加わるよう要請されました。そのギグに加わらなかったことを今まで後悔した事はありませんか?

L: 無いね。俺は実際に彼らが皆素晴らしいプレイヤーだと思っていたが、良い曲を聴いた事が無かったんだ。もし彼らが後にSteve Perryと書いたような曲を持ってたなら、俺は全く違うように感じた筈だ。あの時は、まさにColumbiaが俺にソロアーティストして打診してきた時だったし、俺はそうすべきだと思ったんだよ。

●あなたの時代の他のプレイヤーと違って、あなたは益々良くなって来ているように聴こえます。ギターを演奏する事はあなたにとって今でも楽しいですか?

L: そうだよ。大好きだ。出来が良いと感じてる新しいレコードを作ったんだ、どこのレーベルから出すか決めようとしてるところだ。新しい歌でTake My Moneyってのがあって、みんながぶっ飛ぶようなスライドがガンガン入るLittle Featのような曲だ。俺の古い作品はもう何年も廃盤状態なんだが、今は俺のウェブサイトでなら俺のソロアルバムは手に入れらるし、望めば俺のサイン入りのすら手に入れられる。良い時代だよ。

さて、如何でしたでしょう?
大体は彼のファンなら知っている事ばかりでしたが、新しいレコードの話は初耳でした。が、このインタビューから2年経つ現在も発売されていませんね。
どんなメンバーで録音したのか興味深いのですが、何とかどこからか出して欲しいものです。

それと、彼のウェブサイトで購入できるアルバムの事ですが、現在その購入ページは構築中となっており、サイン入りのコピーは残念ながら買えないです。そう遠くない内に購入できるようになると良いですね。

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~ by mars_mnt : 2012/08/24.

コメント / トラックバック8件 to “Les Dudek Revisited”

  1. Journeyへの加入話なんてあったんですね!
    元Journeyファンとしては何か違うんじゃな~いと思っちゃいました、Lesの判断は正しかった訳ですね。
    人それぞれの捉え方は違いますが、曲はいいんだけどね~(笑)

    • U.M.Aさん、どうもです。

      あれっ?Journey加入の話、ご存じなかったですか?
      Lesは、作る曲も歌も演奏も素晴らしいのですが、何故か知名度が伴わないですね。
      ある意味ライブの人なんで、絶対にライブ音源を聴いてみてくださいな。ぶっ飛びますよ、その格好良さに。
      あの時期にオフィシャルでライブアルバムを出しておけば良かったのにな、と思う今日この頃です。

  2. こんにちは!ツイッターではjoyfulheadsことアヤです。やっと遊びに来ました(^^)
    私の知りたいことがたっくさん散りばめられてる辞典のようなブログ、本当に素敵です!!
    そしてびっくりしたのは、以前私のブログにコメントいただいたことのあるU.M.Aさんとお知り合いだったのですね~!

    これからちょくちょくお邪魔しに来ますね。今後ともよろしくお願いします(^^)/

    • アヤさん、いらっしゃいませ。
      4ヶ月以上も更新していませんが、楽しんでいただけたようで良かったです♪
      また、その内ネタを整えて更新したいと思います。

      そうですか、U.M.A.さんはアヤさんのブログにも登場していたのですね。
      彼とは実際にも遊んでいる素敵な友人ですよ。この間の雪の日も横浜サムズアップでご一緒していました(笑)

      これに懲りずにまた遊びにいらしてくださいね。
      こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

  3. あれ~ここにアヤさんが書き込まれていたのですね!
    昨年のTTB公演後、web検索でアヤさんのBlogを知りました。
    羨ましい事に名古屋公演のリハーサル後、とんかつを食されたDerekとツーショット!(リハーサルは私も少し聴いていましたよ。)

    先日AmiTameさん(with 日暮士さん)も観ました。
    Amiさんとも知り合いなんですよね?
    住まいが同じ大和なんです。

    ABB(特にDuane)、Derekについてはmarsさんを叩けば(爆)何か出てきますよー!って程凄い方なので是非とも遊びにきて下さいね!

    では!marsさん土曜日ね~笑

  4. >お願いです。叩かないでください・・・・

    ぶはは(笑
    いやほんと、只者ではない感満載です。
    そういえばツイッターでTTBアカウントからmarsさんがフォローされていることに驚いたのですが、もはやお友達なのでしょうか?
    (あ、叩いてますか・・?ww)

    U.M.Aさん、AmiTameさんは私の憧れのミュージシャンであります。
    お人柄もとっても大好きなのです。
    以前光栄にもライブの前座をやらせていただいたこともあります。
    今年まだライブにうかがってないので、そろそろ禁断症状が出つつあります(笑

    • アヤさん、痛いです・・・・

      アヤさんのブログに異次元レス、返しておきました(笑)

      U.M.Aさん、わざわざアヤさんを叩かせに来るよう仕向けないでね。

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